転職を考えている、決めているという皆様。
転職の流れなどは調べるとたくさん情報が出てきますが、1番勇気がいる、「退職の意向を伝える」「退職届を渡す」といったことのリアルな実体験はなかなか聞く機会がないと思います。
今回は実際の経験をもとに、退職願いを先に出すべきなのか? 転職の意向を伝えるのはどのタイミングがいいのか?など気になる転職のことについて詳しく重要なポイントも絡めて伝えていきたいと思います。
少しでも皆様の転職をする際の参考になれば幸いです。
今回の記事は、
※注意:この記事は〃この通りにすると転職の失敗をしない〃と確約するものではありません。
あくまで一例・参考としてお読みいただけると幸いです。
在職中に転職先を決めよう!状況によっては先に退職の意向を伝えるのもアリ。
さて、最初のテーマは【在職中に転職先を決める】です。
これはどのサイトでも言われていることだと思いますが、やはり大事なことです。
行く先が決まっていると、次に何をすればいいのかが明確になります。
転職の面接は大体平日になると思いますので、平日お休みの方はあまり困ることはないかと思いますが、土日お休みの方も企業様に相談をすれば土日に行ってくれることもあります。
私は1回目の転職の時は平日お休みの所でしたが、2回目の時は土日、または日曜のみのお休みでした。
その時は平日の少し遅めの時間で面接をしてもらい、無事に内定をいただくことができました。
先に退職の意向を伝えるのもアリ、といのは、退職日が決まっていると、転職する際に必ず聞かれる「いつから働くことができるのか」という問いにはっきりと「○○に退職予定ですので○○から働くことができます」と転職先に伝えることができる、というメリットがあるためです。
法律的には〃退職する2週間前に申し出ればいい〃となっていますが、あまり現実的ではないですよね。
会社の規則にもよりますが、〃3か月前〃に上司に伝えるのがベストかなと思います。
引継ぎの準備やこれからのことを決めるのに最適な期間かと思います。
最低でも2か月前がいいように思います。
退職の意向を伝え、退職届を手渡そう
さて、転職先が無事に決まれば、いよいよ上司に退職の意向を伝えていきます。
そこで出てくる疑問が、「退職願いと退職届の違いってなに?」「退職願いはやはり最初に渡すべき?」などです。
結論からいうと、個人的には〃退職願いは出す必要はない〃です。
先に転職が決まっている場合と、まだ決まっていないけど先に退職日時を決めたい、という場合では話の切り出し方が少し変わってきますが、大体は同じです。
退職願いと退職届の違い
まずは退職願いと退職届の違いですが、
退職願いは文字通り退職を願い出るもので、会社が承諾するまでの間に撤回することもできます。
退職届は退職することが確定した段階で、会社に対し契約解除を届け出るものです。
退職願いは出さずに口頭で上司に伝える
退職願いは出さなくても退職可能です。
実際に退職した時も2回とも出しませんでした。
というのは、いきなり書面に書いて手渡すのはとても勇気がいります。
上司もいきなり手渡されると戸惑うこともあると思うので、まずは口頭で辞意を伝えましょう。
この際、絶対に退職することを決めている場合は〃相談〃ではなく「○○月末で辞めたいと思っています」と〃報告〃ベースで言うようにしましょう。
次が決まっている人はそのことも伝え、辞めたい日時も伝えるようにしましょう。
退職の日時が決定した時点で退職届を作成し手渡す
退職日時が決まったら、正式に受理してもらうために退職届を作成し上司に手渡しましょう。
渡すタイミングが掴めなくて渡せなかった、ということを防止するために事前に渡すことを伝えておくのもありです。
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最後の仕事!引き継ぎをしっかりしよう
さて、退職届を提出したら、気が緩みがちですが最後まで責任を持って仕事をしましょう。
なあなあに仕事をすると、思わぬところで弊害がでる恐れもあります。
〃立つ鳥跡を濁さず〃です。
まとめ
今回は退職の意向をスムーズに伝える際のポイントをお伝えしました。
退職はなかなか勇気がいることですが、後悔を残さず転職をして新たな世界に挑戦しましょう。
とは言え、会社での人間関係が良好なら上司にも伝えやすいですが、なかなか難しい人もいると思います。そんな方には、退職代行サービスガーディアンがおすすめ!即日対応なので相談した当日から出社する必要がありません。会社や上司にも連絡不要で代理人を立てて進めてもらえます。メディア掲載実績もあり安心、確実に退職できますよ!